[イベント情報]東京国立近代美術館

■ シンポジウム

「PAINTERS’ROUND-TABLE: WHAT IS JP? 画家たちのポロック」
 

2月12日(日)13:00~16:00(12:30開場)

東京国立近代美術館(本館) 地下1階講堂

 

 

ポロックの芸術家としての生き様やその革新的なスタイルに、だれより大きな衝撃と切実な共感を覚えたのは同じ芸術家たちだったかもしれません。現在活躍されている3人の画家の方たちにそれぞれのポロックを語っていただき、またディスカッションしていただきます。

 


堂本 右美

Photo: SHIGEO ANZAI

 

ジャクソン・ポロックはドリッピング(絵の具を注ぐ)という技法で世界に知られる作家であるが、彼の仕事で重要なのは「中心のない作品」を描いたことである。

 

1960年 パリに生まれる。85年多摩美術大学絵画科(油絵専攻)卒業。87年ニューヨーク、クーパーユニオンファインアート卒業。90年佐賀町エキジビット・スペースで個展。91年ニューヨーク、ハンターカレッジ大学院中途退学。93年ギャラリー ムカイで個展(同95-98、2000年)。95年VOCA展‘95でVOCA奨励賞を受賞(同99年)。98年第一生命南ギャラリーで個展。2002年ギャラリー小柳で個展(同2004、2008年)。2009年公益信託タカシマヤ文化基金、第19回タカシマヤ美術賞受賞。2011年横須賀美術館で個展。

 


岡村桂三郎

 

 

撮影/末正真礼生

 

ポロックは美術史の世界を超えてシャーマンになった。僕に風土というものを考えさせるきっかけになったのが、まさにポロックとその周辺の画家たちだった。

 

1958年東京生まれ。85年東京芸術大学大学院修士課程修了。87年「第9回山種美術館大賞展」優秀賞。94-95年五島記念文化賞美術新人賞受賞によるとして、渡米。2004年平成15年度(第52回)芸術選奨文部科学大臣賞新人賞。2008年「岡村桂三郎展」神奈川県立近代美術館、「第4回東山魁夷記念日経日本画大賞展」大賞。コバヤシ画廊他で個展多数。

 

 

小林正人

 

Photo: 渡辺静香 

 

画家にとって決定的なスタイルというのが、空を自由に飛べる羽になると同時に自らの首を締める足かせにもなる。これが自分にとってジャクソン・ポロックの教訓だった。

 

1957年東京生まれ。84年東京芸術大学美術学部油画専攻卒業。キャンバスをぐらぐらの木枠に張りながら描いた「絵画の子」でVOCA奨励賞(94年)。96年サンパウロビエンナーレ日本代表。97年キュレーター、ヤン・フート氏に招かれ渡欧。以降ベルギー、ゲント市を拠点に各地で現地 制作を行う。2006年帰国。主な個展に「小林正人展」宮城県美術館(2000年)、「A Son of Painting」ゲント現代美術館(2001年)、「STARRY PAINT」テンスタコンストハーレ、スウェーデン(2004年)、「この星の絵の具」高梁市成羽美術館(2009年)、「LOVE もっとひどい絵を! 美しい絵 愛を口にする以上」シュウゴアーツ、東京(2010年)。

 

 

【モデレーター】 中林和雄(東京国立近代美術館企画課長)

 

■ シンポジウム

 

「今ポロックの何を見るのか」

  

3月24日(土)13:00~16:00(12:30開場)

東京国立近代美術館(本館) 地下1階講堂

 

 

【パネリスト】 

 

池上裕子

美術史家。2007年にイェール大学でPh.D.取得。2010年、ラウシェンバーグの国際的活動を戦後アメ

リカ美術の覇権という観点から考察したThe Great Migrator: Robert Rauschenberg and the

Global Rise of American ArtをMIT Pressより刊行。日本美術オーラル・ヒストリー・アーカイヴ

副代表。

 

「アメリカ美術が生んだ初の国際的スター、ポロック。彼の作品はなぜ時や文化を超えて人の心を打つのでしょうか。比較美術史的な視点からモダニズムの普遍性と相対性について考えてみたいと思います。」

 

 

沢山 遼

 美術批評。1982年生まれ。主な論文に「ジャクソン・ポロック――隣接性の原理」『Art Trace

Press 01』(Art Trace、2011)など。

 

「ポロックには、絶え間ない技術開発と形式的なラディカリズムへの執拗な欲望がある。しかし、突然変異のように現れたその方法の多くはいまも、安易な継承=歴史化を許さない特異性のうちに留まっている。それら諸技術の集積と散乱を、何と呼ぶべきだろうか?」

 

 

林 道郎

 美術史・美術批評。著作に『絵画は二度死ぬ、あるいは死なない(全7冊)』(Art Trace、2003-9

年)、『シュルレアリスム美術を語るために』(鈴木雅雄氏との共著、水声社、2011年)などがあ

る。美術批評誌 ART TRACE PRESSの編集に携わる(創刊号はジャクソン・ポロック特集)。

 

「その絵の前に立つことがつねに何かの『始まり』であり得るような数少ない画家の一人。」

 

 

【モデレーター】 中林和雄(東京国立近代美術館企画課長)

■ 講演

テーマ
「ポロックとは何か」
講師
中林和雄 (東京国立近代美術館企画課長)
日時
2012年4月22日(日)14:00~15:30(13:30開場)
会場
東京国立近代美術館(本館) 地下1階 講堂
※申込不要、参加無料(先着150名)

 

お問合せ先:03-5777-8600(ハローダイヤル)

■ 先生のための鑑賞講座

 小・中学校、高等学校の先生を対象に、「先生のための鑑賞講座」を2月19日(日)、東京国立近代美術館で開催します。担当学芸員によるポロックについての解説のあと、小学校と高等学校での授業事例を、それぞれの担当教諭が報告します。

 2月18日(土)と19日(日)の2日間は、事前に申し込まれた教職員本人に限り、展覧会も無料でご覧いただけます。教育関係者の方はぜひご参加ください。お申し込みお待ちしています!

 

「ジャクソン・ポロック展」 先生のための鑑賞講座

 ※教職員以外の方はお申し込みいただけませんのでご注意ください

 

千代田区立お茶の水小学校での授業(5年生)

 

【日時】 講演=2012年2月19日(日) 13:00~15:00(12:45開場)当日先着150名
      展覧会観覧=2012年2月18日(土)・19日(日) 10:00~17:00 ※入館は開館の30分前まで。

【会場】 東京国立近代美術館(東京メトロ東西線・竹橋駅)

【講演】 ■「ポロック展のみどころ」
         中林和雄(東京国立近代美術館企画課長) 

 

      ■実践報告「ポロック展の鑑賞と表現」
         山田和弘(千代田区立お茶ノ水小学校教諭)

         榮美樹(港区立高輪台小学校教諭)

 

         ポロックをめぐっての学校と美術館の連携授業について事例を報告します。
          (協力:東京都図画工作研究会研究局)

 

      ■実践報告「高校生が挑んだ抽象表現」
         河瀬昇(東京都立向丘高等学校非常勤教諭)

 

         NHK日曜美術館でも放映された、ポロックに触発されて制作する高校生の

         制作の記録映像を、指導教諭が紹介します。

 

【対象】 小学校・中学校・高等学校の教員および職員

【参加費】 無料 ※事前申込が必要です

【申し込み方法】 申込用紙にご記入のうえ、FAXにてお申込みください。

 

申込用紙は、東京国立近代美術館のホームページからダウンロードしてください。
http://www.momat.go.jp/Honkan/kids/index.html

ダウンロードできない方は、school@momat.go.jp宛に、FAX番号をご記入のうえ、申込用紙をご請求ください。折り返しFAXにて、申込用紙をお送りします。※おひとり1枚ずつお申し込みください。

 

【申込締切】 2012年2月15日(水)

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■ 当日のご参加方法
次の2点を当日、受付にご提示ください。
1)学校の教職員であることを証明する身分証明書
2)ご記入いただいた申込用紙(参加券となります)

※上記2点がそろっていない場合は、講演、展覧会観覧ともご参加いただけませんのでご注意ください。

※申込みの際にご提供いただいた個人情報は、本プログラムに関する連絡以外には使用しません。

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■お問い合わせ
東京国立近代美術館 教育普及室 e-mail: school@momat.go.jp
Tel:03-3214-2605(月曜~金曜:10:00~17:00)、FAX:03-3214-2576

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